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■1 治療は、次の手順で行われます。
■2 病院にいってみましょう
■3 どんなことを聞かれますか。どんなことを話せばいいですか。
■4 Q&A
■1 治療は、次の手順で行われます。
受診
簡単な質問や検査を受けます。
<生活指導>
十分に休養をとることが大切です。
<服薬>
抗うつ薬などあなたに合ったお薬が出されます。症状が改善しても飲み続けることが大切です。
治療開始
おくすりの効果があらわれるのに2~4週間かかる場合もあります。この間、症状をみながらおくすりの量を調整します。
治療の継続
症状がよくなっても安定した状態を維持するために、おくすりの服用を続けます。
治療終了
改善の具合をみながら、おくすりの量を減らしていきます。
治癒・回復(躁うつ病の場合、再発防止の維持療法となることもあります)
おくすりを飲まなくても、こころとからだが元気を取り戻します。マイペースをこころがけ、休養をとるようにします。
■2 病院にいってみましょう
うつ病などを専門に診てくれるのは、精神科、神経科、心療内科、メンタルクリニックなどです。精神科や心療内科というと、特別なイメージがあるようですが、診察の流れは内科などと同じです。精神科に抵抗がある場合は、一部の内科でも相談できることがあります。
診察を受けるまでの流れ
1 窓口で保険証を出す
2 問診票に住所、氏名、既往歴、現在の症状などを書き込み提出する
3 待合室で待つ
4 氏名を呼ばれたら、診察室に入る
※肩の力を抜いて、ちょっと一休みするくらいの気持ちで病院を受診してください。
■3 どんなことを聞かれますか。どんなことを話せばいいですか。
うつ病などで受診すると、病院では次のようなことを質問されます。あなたがどんなことで悩んでいるかをメモ書きしておき、医師に相談してください。担当の医師と話すことで、ストレスの原因がわかったら、アドバイスを受けながら生活を工夫して、できるだけストレスを避けるようにしましょう。
・どんな症状がありますか?
例)眠れない。
・症状はいつ頃から出て、どのくらい出るようになったのですか?
例)1ヶ月前から、朝方に目が覚めるようになった。
・症状が出てから、生活はどのように変わりましたか?
例)会社にいくのがつらい、昼間眠くなることが多い。
・症状が出てから、気分はどのように変わりましたか?
例)やる気が出ず、何をするにもおっくうになる。
・症状があらわれるようになる前に、身の回りの環境が変わりましたか?
例)母が入院した。
・仕事や人間関係でストレスになっていることはありますか?
例)仕事のチームの責任者になった。
・自分の家族や育った環境、現在の環境について聞かせてください
例)家族は母親と自分の2人だけ。母親は田舎で一人暮らしである。
・自分はどんな性格だと思いますか?
例)責任感が強く、頼まれたらイヤと言えない。
・お酒やたばこの量について教えてください
例)酒は付き合い程度に飲む。たばこは吸わない。
■4 Q&A
Q1
うつ病かもしれないと思ったら、何科にかかればよいですか?
A1
うつ病を診てくれる科は、精神科、神経科、心療内科などで、総合病院、個人のクリニックなどさまざまな医療機関にあります。まずは、かかりつけの先生に相談することをお勧めします。
Q2
うつ病を治療していることを知られたくないのですが、大丈夫ですか?
A2
保険業務を行う社会保険事務所や健康保険組合には、秘密を守る守秘義務があり、個人情報がもれることはありません。医療機関側も患者さんの事情を配慮していて、保険証に医療機関名を記さないこともあります。どうしても心配な場合、受付で「保険証に医療機関名を書かないでください」と申し出れば安心です。
Q3
受診したいのですが、妊娠中(授乳中)でも大丈夫でしょうか?
A3
まず、受診してみることをお勧めします。受診時に必ず「妊娠中である」「授乳中である」ことを医師に伝えてください。妊娠3ヶ月までは、おくすりを飲まずに治療することが多いようです。その後は、おくすりの種類や量を調整しながら治療していきます。出産をあきらめなければならないわけではないので、安心してください。
Q4
病院を受診したいのですが、何か準備することはありますか?
A4
受診するのに特別な準備は必要ありません。肩の力を抜いて、気軽な気持ちで受診しましょう。日頃から気になることを書き留めておき、どのような症状がどのようにあらわれるのかを医師に伝えられるようにしておくと診断の際、役に立ちます。自分でまとめるのに大変な場合は、家族の方に手伝ってもらうとよいでしょう。もし既に医療機関に通院している場合は、投薬されているくすりを持参してください。治療の参考になります。
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